大型バイクの車検 ウインカー

ウインカー

大型バイクを車検に出した際に、ウインカーで不合格となるケースが多く見られます。まず一つ目はレンズの欠けがある場合です。欠けることによってレンズの間から、電球の明かりが見えてしまうことも考えられます。また色はオレンジ色でなければいけませんが、クリアレンズを入れたことによって、電球をオレンジのものに変えずに不合格ということもあります。そしてレンズや電球のオレンジが色落ちしてしまい、白っぽく見えるものも不合格となるでしょう。実際には大型バイクの車検で、このケースが一番よく見られます。

そのほかにも点滅の速さが速すぎたり、おそすぎたりするのもよくありません。1分間に60回から120回の間になければならないと決まっています。そしてポジションランプをリアにつけている場合にも即不合格となります。フロントのポジションランプも、点滅している側と同じ明るさのものは駄目なので、後付でポジションランプをつけている人は十分な注意が必要です。

取り付けるタイプのウインカーを使っている人もいますが、きちんと車体に固定されていなければいけないので、両面テープなどで取り付けている人は気をつけましょう。場所を変えた場合に、前からみると隠れていたり、リアの場合には後方から見た時に隠れていると不合格となります。