大型バイクのメンテナンス 交換部品

交換

大型バイクだから、原付だからという違いはあるにしても、どちらも一歩間違えれば人命を奪う可能性があり、自身の生命すらも脅かしかねない存在です。適切かつ適度に使用している間は安全だと言えなくもありませんが、どれほど慎重に使用していたとしても、いつ何時予測不可能な事態が発生するかは分かりません。もしもその時に人命が損なわれることがあってはいけないため、必要以上に大型バイクのメンテナンスには注意を向ける必要があります。

いわゆる「バイク好き」のオーナーならば、日常的に点検整備を行っているのが普通です。タイヤの溝、ブレーキの利き具合や摩耗具合、オイル類の残量確認などの作業を当然のように行っているのが普通なのですが、一般的なオーナーの多くはこれらを自分で行うことがありません。定期的に訪れる整備の機会(定期点検、車検など)にのみチェックするような状態では、必ずしも安全性を保持し続けることは困難です。

故障=使用不能になるような部品ならばまだしも、故障しても使用し続けられる部品の場合は特に問題です。運転手個人が被害が被るだけで済む話ならば良いものの、それが原因で他人に危害が及んでしまうことがないよう、消耗品の交換パーツは常にストックしておくと安心できます。