大型バイクのメンテナンスは習慣づけ

習慣づけ

大型バイクを自分で所有するのであれば、基本的なメンテナンスができるように、日々習慣づけることが大切です。バイクは動かせば動かすほど、必ず部品が少しずつ摩耗していきます。そのためいざという時にきちんと機能するためにも、日常的にチェックすることが大切です。危険な状態になる前に、交換が必要な部品は交換しておくようにしましょう。

自分でメンテナンスができるようになると、バイクを常により良い状態で維持することができます。このため将来的に新しいバイクを購入するために中古で売却する際にも、高い査定額を受けることができるでしょう。日常的なメンテナンスといっても、毎回工具を使って本格的に行うものではありません。自分の目で確認する簡単な方法ですむので、大型バイクに乗る前に自然とできるように、習慣づけてしまうことが大切です。

最も重要な部分はタイヤの部分とブレーキパッドの摩耗をチェックすることです。特にタイヤに関しては、中古で購入した場合などは特に、傷んだ状態で引き渡しされるため、念入りに異常がないかどうかを見ておく必要があります。またタイヤに使われているゴム材は、バイクを走らせていなかったとしても、時間の経過によって、劣化が進みひび割れが起こる可能性もあります。摩耗のサインの出方も違ってくるため、チェック方法は購入した店の人に聞いたり、取扱い説明書をよく読むようにしましょう。